Mira
自作したGPSロガーを高度情報も取得できるように れべるあっぷ!!
手作りGPSロガー+βの3回目。
いよいよ取得したログデータを立体地図に表示します。
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3.立体地図にルートを描く
立体地図にルートを描くためにGoogleEarthを利用させてもらいます。
(∂_∂🎀/ その1
「GoogleEarthを起動する」
まずはGoogle Chrome(クローム)でGoogleEarth(グーグルアース)を起動します。
GoogleEarthはChromeブラウザでなければ起動しないそうなので、Chromeがパソコンに入っていない場合はインストールします。
インターネットエクスプローラなどの他のブラウザからGoogleEarthにアクセスすると、そこからでもChromeのダウンロードができます。
GoogleEarthを初めて起動する場合は少し時間がかかるかもしれません。
(∂_∂🎀/ その2(旧 GoogleEarth 版)
「『お気に入り』にkmzファイルをインポートする」
GoogleEarthの左側にはいくつかのアイコンがあります。
この中のリボンのような『お気に入り』アイコンを選びましょう。
すると「KMLファイルをインポート」というタグが出てくるので、そこに前回作成したkmzファイルを入れます。
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(∂_∂🎀/ その2(新 GoogleEarth版 2021年1月現在)
「『プロジェクト』にkmlファイルをインポートする」
「プロジェクト」を作成して、「開く」からKMLファイルをインポートします。
すると……
(∂_∂🎀/ その3
「表示できた!」
山の地表面に沿ってルートが表示されました。
高さによって色が変わるように指定したので、虹のように色が変化しています。
地図は右下にあるコントロールパネルでいろんな角度や距離から見ることができます。
「3D」を押すと立体になって、コンパスのアイコンをダブルクリックすると回転させたり視点の高さを変えたりできるようになる。いろいろ試してみて。
地図は拡大したり、
もっと拡大したり、
回転させたり、
後ろから見たりすることができるの。
それからテキストファイルをkmzファイルに変換するときにGPS Visualizerを使うんだけど、そのときに描画方法の指定を変えると……
空中に描画したり壁のように描画したりすることもできます。
色を高度によって変化させないで単色にするとこんな感じ。
色が2色なのは登りのログと下りのログを併せたファイルだから。赤が登りで水色が下りよ。
(∂_∂🎀/
手作りGPSロガーがレベルアップしました!
やったね。
これで私の手作りGPSロガーも立体地図にルート表示ができるようになった。
ガーミンのようにリアルタイムで地図上に現在地やルートを描くような高性能なものではないけど、記録を残すには十分な性能になったと思うわ。
この絵にちなんで「モガーミン」とでも呼ぼうかしら。
モガーについて
作製・紹介はミラでした。
ちなみにこのログが欲しいがために、茨城県にある筑波山まで連れて行ってもらいました。
最後まで諦めないで登りきるのを条件に……。
ちゃんと登りきりましたよ。
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