往きすぎるのを躊躇わせる躑躅の花
Luna
GWとつつじの季節
春から初夏へ。穏やかで暖かい日差しの季節になりましたね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
田んぼに水が入り、蛙の鳴き声を聞いている方も多いかと思います。
あちらこちらでつつじの花を見かけるようになりました。
つつじは漢字で書くと「躑躅」。どうして足偏なのかしらと調べてみたらこの漢字は漢名からきたもので、「テキチョク」と読むそうです。
意味はいくつかあって、その一つは「行ったり来たりする」というようなものだそうです。「躊躇」に似た意味。
花の前を通り過ぎる人が、そのあまりの美しさに足をとめて行きつ戻りつしながら通り去ってしまうのを躊躇する花。という意味で付けられたのかもしれませんね。
白いつつじは満開になると、まるで雪が積もっているかのよう。
つつじの花が咲くと、GWと初夏の到来を思い起こさせます。