Mira
ESP-WROOM-02を使うための準備。
Arduino IDEのボードにESP8266を加える。
これはWi-Fi通信のできるESP8266というチップを搭載したESP-WROOM-02というモジュール。それのピッチを基板用に変換するキットね。
これを使ってこれからいろいろなものを作ってみたいんだけど、まだ使ったことはないので、まずは使えるようにするための下準備をします。
開発にはArduino IDEを使おうと思っているのですが、今回はそのArduino IDEにESP8266のボードを項目に加えたいと思います。
1.「ESP8266 Arduino core」のURLを得る。
ESP8266をArduino IDEのボードに加えるために、プログラムを持ち寄って公開するGitHubというサイトから「ESP8266 Arduino core」というものをもらってきます。CC(クリエイティブコモンズ)に登録されているので、無料で公開されているものです。
ESP8266 Arduino core ダウンロードページへ (Ver.2.5.0)
最新Ver(2019.5.12.現在)が更新されました。
ESP8266 Arduino core ダウンロードページへ (Ver.2.5.1)
そこに以下のURLがあるので、コピーします。
http://arduino.esp8266.com/staging/package_esp8266com_index.json
最新 (Ver.2.5.1) ↓
https://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json
2.「ESP8266 Arduino core」をインストールする。
Arduino IDE を起動し、「ファイル」→「環境設定」と進みます。
環境設定の中に「追加のボードマネージャのURL」というボックスがあるので、そこにさっきコピーしてきた上記のURLを貼り付けます。そして「OK」で閉じます。
次に「ツール」→「ボード」→「ボードマネージャ」へと進みます。
そこにはインストール可能なボードがいくつかあると思うので、「ESP8266」のボードを探します。
◆ ESP8266のボード
見つけたらそれをインストール!
するとボードに新しくESP8266が加わるはずよ。
◆ ボードにESP8266が加わった!
やったね(∂_∂🎀y
これで一歩、ESP8266の開発に向けて前進しました。
※ 追記:) ESP8266 Arduino core をボードにインストールしたら、私の場合 ATtiny core(ATtiny85たち)がボードに表示されなくなっちゃった。たぶんボードをたくさんインストールしすぎたからか、ESP8266と相性が良くないかだと思う。インストールと同じ手順を繰り返せばまた元に戻るので今のところ困った問題はないんだけど、原因ははっきりとはわかりません。
追記の追記:) 原因わかりました。→ 「こちらの記事」に書きました。
↓ こちらは「ESP8266」の次の記事 「ATコマンドがうまくいくまでの経緯」
miraluna.hatenablog.com