Luna&Mira
薄荷(はっか)で手作りポプリを作ろう。
(ルナ)このあいだ私とミラははっか摘みに出かけました。
(ミラ)とっても天気が良くって気持ちの良い秋の日でした。
(ルナ)そのときに摘んできたはっか(ミント)でポプリを作ります。
摘んだはっかは洗ってから乾燥させます。
(ミラ)そのときの様子はこちら→🎀はっか摘み🎀
(ルナ)乾燥させたものは茎と葉と種に分けます。
(ミラ)葉を布袋に入れればサシェの完成→🎀サシェ作り🎀
(ルナ)サシェだけではなく、今回はポプリも作ろうと思います。
サシェは乾燥させたハーブなどを布袋に入れたもの。
ポプリはそれをビンに入れて熟成させたものです。
1.ビンを用意します。
(ミラ)ルナがビンの中に入ってる。
(ルナ)大きさがわかるように消しゴムを置いてみたんだけれど、この消しゴムは小さいからかえってビンが大きく見えちゃう。
(ミラ)石は蛍石とパイライトね。
(ルナ)ミラも石に詳しくなってきたね。
(ミラ)このパイライトの真ん中にある「ちょこん」と出た結晶が好き。
2.乾燥させたはっかをビンに詰めます。
(ルナ)すきまができないように軽く押し込みます。ミラ、この石は何かわかる?
(ミラ)ふたの上のはアンモナイトでしょ。もう一つは水晶かな?
(ルナ)じつはこれ、変わった形のアクアマリンなの。
(ミラ)きれいな水色。
3.精油(アロマオイル)を染み込ませて封をします。
(ルナ)今回はユーカリとミントのアロマオイルを使いました。
(ミラ)「ポプリ」ってフランス語を直訳すると「腐った鍋」っていう意味なんだって。オイルを入れてかき混ぜる様子は魔女の薬作りみたいだね。
(ルナ)『アンの友達』の中では「雑香」と訳されたみたいね。
4.熟成したら完成。
(ルナ)封をしたら1カ月ほど熟成させます。
(ミラ)乾燥しすぎたりカビが生えたり腐ったりしないでうまく熟成すれば完成ね。
(ルナ)去年は乾燥しすぎて畳のような香りになっちゃったね。
(ミラ)あれはあれで好きだったけど。
(ルナ)小さい頃作ってもらったの覚えてる?
(ミラ)覚えてる。あのクッキーみたいな甘い香り。アロマオイルも使わずにはっかだけで作ってたね。あんなふうにうまくいくといいな。
(ルナ)完成はクリスマス頃ね。