Mira
Arduinoを使ってATtinyシリーズにスケッチを書き込むための「Tiny書込みシールド」を作りました。
ATtiny85 ATtiny13
ATtinyシリーズといっても20pinのものや米粒AVRやDIパッケージでないものもあるけど、今回作ったのは上の写真のようなDIPの8pinのものです。
ATtiny13書込みシールドと銘打ってありますが、他の8pinのTinyシリーズにも対応しています。もちろんATtiny85にも。
Tinyシリーズにブートローダを書き込まずに直接スケッチを書き込むためには下の配線図のように配線をするんだけど、書込みの度に配線をするのは大変。
そこでこの配線をそのまま基板に固定したものがこのシールドなんです。
ピンヘッダをArduinoのピンソケットに挿せば書込み用の配線をしたのと同じになるように、導線とパーツを基板にはんだ付けするだけ。
これで毎回ブレッドボードにジャンパーピンを挿して回路を組まなくて済む。
Arduinoに装着するとこんな感じです。
使い勝手はいいんだけど、壊れにくくするためにホットボンドではんだを覆ったから見た目が良くないわね。
本当はきれいに作り直してから紹介すればいいんだろうけど、ちゃんと機能してるのに作り直すのもね。
失敗したのはマイコンを挿すマイコンソケットをArduino側にしちゃったこと。マイコンを着脱する度にシールドも外さなくちゃいけないの。大した手間じゃないんだけど、より効率の良いものを作ることができたかと思うと悔やまれるわ。
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