Luna
みなさま、明るく暖かな一日にも夜の帳が降り、虫の音響く静かな時間がやってきましたね。
今夜はヴァルプルギスの夜です。
国によってその意味合いや風習は様々に変化してきました。
由来には諸説あるのでしょうが、古代ケルトの人々やヴァイキングたち、北欧神話などでは5月1日に春を迎えるお祭りを行う伝統があったようです。
その前夜祭がヴァルプルギスの夜。
北欧神話では生者と死者の境目があいまいになる時間で、北欧や東欧ではかがり火を焚く風習があるそうです。
有名なのはドイツの言い伝え。
ヴァルプルギスの夜には世界中の魔女がドイツのブロッケン山に集い、サヴァト(魔女の集会・夜宴)が開かれるというもの。
今夜は夜空を見上げると、月を横切る魔女の影が見えるかもしれません。
うっかりサヴァトに連れていかれないように注意しましょう。
このミラ ↓ のように小悪魔にされてしまうかもしれませんよ。