Mira&Luna's nursery lab

旅乙女と発明娘の子供部屋

ボトルキャップ Tiny蓄音機の中身と配線の紹介

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これは私が作ったTiny蓄音機
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小さな小さな蓄音機みたいでしょ。

実際はATtiny85というマイクロコンピュータに音の周波数と長さをプログラムして、圧電ブザーを鳴らしているの。



閉じたところ。
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ボトルキャップにすっぽりと収まっちゃう。



さてさてその中身は……。
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ごかいちょうー!
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ボタン電池(CR2032)1つで動いています。
配線の間には絶縁と保護を兼ねて緩衝材を挟んでいるの。
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マイコンからの配線は3本だけ。
・ +電源     電池の+へ
・ -グラウンド  電池のーへ
・ D3ピン     圧電ブザーへ

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電源とマイコンの間にスイッチと電解コンデンサを入れます。
電解コンデンサを入れることで、動作が安定するの。
私が使ったのは10μF。
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そしてこれが心臓部のマイクロコンピュータ
ATtiny85
ピンが8本の小さな小さなコンピュータだけど、ピンが28本あるATmega88(八葉)に匹敵する性能をもっているわ。
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この小さなコンピュータの中に、好きな曲を入れることができるの。
もちろん曲だけじゃなくて、いろいろなプログラムを書き入れることができるわ。



「Tiny 蓄音機」の配線図
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配線図です。
スイッチと電解コンデンサをなくせば、ATtiny85と電池とブザーだけのシンプルな構造。
ブザーをつなぐピンはプログラムを書くときに決めることができるわ。


プログラムについては以前に書いた記事で紹介しているので、興味のある方は
こちら ↓ を見てください。  試聴もできます。

ATtiny85 を使った 「Tiny (ボトルキャップ) 蓄音機」 - Mira&Luna's nursery lab


ATtiny85を使った「ボトルキャップ Tiny蓄音機」の中身と配線の紹介でした。



ふたを開くとメロディが流れるTiny蓄音機は ←ここから

ATtiny85へのスケッチの書込み方法は ←こちら
8pin ATtiny書込みシールド作成の記事は ←こちら