AVRマイコンの「AT90S2313」を使えるようにしたい🐘
🌈 AT90S2313「虹子」
こちらはAtmel社（現マイクロチップ社）のAVRマイコン「AT90S2313」です。
あだ名は「虹子🌈」。
性能は
プログラムメモリ：２kB
EEPROM：128B
RAM：128B
クロック：10MHz
この前使えるように（私が）なった「ATtiny2313(虹彩)」はこの子の後継機。クロックは20MHzになっているけど、それ以外に大きな性能の違いはなさそうね。
ただし☝性能はほぼ一緒でもこちらは廃版品。現行の「ATtiny2313」が210円なのに対して、旧式の「AT90S2313」は100円。値段がとーっても安いの💰
（2022年3月現在。秋月電子通商さんで。）
🌈 虹彩(アイリス)ATtiny2313を使えるようになったときの記事
miraluna.hatenablog.com
メモリが２kBあって、足(pin)が20本もあるAVRマイコンが100円。これはお買い得🍎
ICの値段が上がっていて、この前まで50円だった瞳子(ATtiny13)も今では110円。性能は「ATtiny2313」のちょうど半分。そう考えるとこの100円という値段はブリリアントなコスパなの。
これは使えるようになるしかない💪って思ってお店から連れてきたんです（代金はちゃんと払いましたよ）。さあ、チャレンジの始まりです（しまじろうとのお勉強のことではないですよ）。
１．Arduinoと配線をする。
↑ 左：AT90S2313のデータシートから。 ↑ 右：ArduinoのD10~D13につなぐピン。
ATtinyシリーズは内部クロックがあるから発振器をつながなくても動作するけれど、AT90S2313には外付けの発振器が必要なんだって。
🐙 「セラロック」ことセラミック発振器 8MHz
セラロックは３本足の真ん中がGNDになっていて、左右の足を「XTAL1 (5pin)」「XTAL2 (4pin)」につなぎます。左右の区別はないみたい。なんだかまるでタコみたい。かわいい🐙
🌈 配線完了🌈
２．Arduino IDEに＜ATTinyCore＞を入れる。
ここからブートローダを書き込むまでの説明は、ATtiny85・13・2313の使い方の記事に書いたので割愛します。
詳しく知りたい方は🎀こちら🎀を参照ください。
ついでにATtiny85やATtiny13、ATmega328への書き込みに興味のある方は🎀こちら🎀へどうぞ。
３．ブートローダあるいはプログラムスケッチを書き込む。
さあ、虹子”AT90S2313”にブートローダを書き込む準備ができました。虹子の後継機はATtiny2313"虹彩"だから、Arduino IDEの「ボード」はATtiny2313を選択しました。そして「Clock」を「8MHz(external)」にしました。8MHzの外付けクロックを配線したから。
これで準備万端、無問題（∂. ＜🎀y と、思っていたの。
だけど ”ブートローダを書き込む” を押しても "マイコンボードに書き込む" を押しても「選択と異なるマイクロコントローラが見つかりました。」とかのエラーが出ちゃう......。😢p円。
いろいろいじってみたけど、どうにもこうにもエラーが出ちゃう。どうやらATtiny2313のときと同じ要領で書き込みをしようとしてもできないみたい。
もう。どうしてよー💦
あだ名まで考えたのにぃ～。
🔥エラーの種類
１．「選択と異なるマイクロコントローラが見つかりました。」
２．「Yikes! Invalid device signature.
Double check connections and try again, or use -F to override this check.
訳:) わっちゃー！ デバイスの署名が無効です。
接続を再確認して再試行するか、-Fを使用してこのチェックを上書きします。 」
「AT90S2313🌈虹子」にプログラムを書き込んで使うのは、私のような電子工作初心者の小娘には難しかったみたい。
そんなわけで今回は、「AT90S2313虹子を使えるようにしたかったけど、けっきょく扱えなかった。」という記事でした。がっかり。
Arduinoからだと虹子に書き込みをすることはできないのかなぁ。
↓ エラーをまとめた記事
miraluna.hatenablog.com
🍅どなたか情報をお持ちの方、コメント欄にご助言くださいませんか🐤お待ちしてます🍄
↑ たくさんのご助言ありがとうございました。おかげさまで書き込みできました🐣
↓ 書き込み方法紹介記事 :)2023.2.2
miraluna.hatenablog.com
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