最新版Arduino IDE 1.8.13にアップデート🍇します。(∂. ∂🎀ノ
Mira
Arduino IDE 1.8.13 が公開されました🍇
さっそくアップデートしましょう。公開されたのは2020年9月23日です。
その1.Arduino公式ホームページから、Arduino IDE(統合開発環境)をダウンロードする。
Arduino公式HPのダウンロードページへのリンク→ Arduino公式
・リンクから上の画像のページへと移動します。
・自分のOSに合わせたものを選びます。Windowsの場合は、一番目のピンクのラインのものが自動でインストールまでやってくれる「インストーラ」。二番目の赤いラインのものは「zipファイル」をダウンロードしてきて手動でインストールするもの。三番目の黄色いラインのものは「アプリ」。
ダウンロードする種類を選ぶと、上の画像のようなページに行きます。これは寄付のページ。Arduinoを開発してくれている人たちに寄付をする場合は、金額を指定して「CONTRIBUTE & DOWNLOAD」をクリックします。
寄付をしない場合は、青丸で囲んだ「JUST DOWNLOAD」をクリックします。
2.最新Arduino IDEをインストールする
インストーラをダウンロードした場合には、自動的にインストールが始まると思います。私の場合はジッパーで梱包された「zipファイル」を受け取るだけなので、これをまずは開封「(解凍・展開)」します。Windows10にはzip解凍機能がもともと備わっているらしいですが、うまくいかない場合は無料の解凍ソフトなんかをインストールして使うといいですよ。
・zipファイルを右クリックで「展開」する。
・保存するフォルダを決めて、そこに入れておく。
3.古いバージョンと差し替える
最新版のArduino IDE 1.8.13をインストールしました。でもまだ任意のフォルダに置いただけなので、古いバージョンと差し替える必要があります。
・(私の場合)「PC」→「Windows10_OS」→「Program Files (x86)」の中に「Arduino」という以前のバージョンのArduinoがあります。たぶん多くのWindowsユーザーの方は、ここにあると思う。この「Arduino」ファイルを捨てて、新しい「Arduino」ファイルをコピーして置きます。でもその前に↓
・古いバージョンの「Arduino」の中の「hardware」フォルダにATtiny13などのボードファイルを入れてあるので、それを新しいファイルの「hardware」に移動させておきます。
Arduino IDEには ATtiny13というマイコンを使うための設定や、Arduino UNOに載っている ATmega328というマイコンを単独で使うための設定(ボード)が用意されていません。そこで用意されていないボードを使う場合には、Arduino IDEのボードマネージャからボードをインストールするか、「Arduino」ファイルの「hardware」内にボードを使うためのファイルを入れる必要があります。
私が追加したボードのうち、「Arduboy」「ATtinycore」「esp32」はボードマネージャからインストールしたもので、これらは新しいバージョンのArduino IDE に自動的に引き継がれます。でもボードマネージャからインストールしたものではなく、「hardware」に入れて使っていたもの(Arduinoのボードマネージャからインストールできないもの)は、差し替え時に手動で移し替えておきます。
私が「hardware」内に移し替えたファイルはこれ ↓
ATtiny10とATtiny13(瞳子)とATmega88(八葉)とATmega168(いろは)とATmega328(みつは)を使うためのファイルです。
4.ショートカットを差し替える
新Arduinoを立ち上げるには、「Arduino」フォルダの中のアプリケーションファイル(Arduinoのマーク)を開けばO.K.。このアプリケーションのショートカットを作ったり、タスクバーやスタート画面にピン止めしている方も多いはず。その場合には、そのショートカットなども新しいものと差し替えましょう。
これで Arduino IDE が最新版の Arduino 1.8.13になって、みつは(ATmega328)たちも使えるようになりました。
捕捉記事:)
🍇ATmega88,168,328のボードファイルについて書いた記事
🍎ATtiny10,13のボードファイルについて書いた記事
🌰ESP32のボードのインストールについて書いた記事
あれ? あすかロック(ESP8266)はどこ行っちゃったのかしら?