Mira&Luna
お家で簡単🏘手作り小物⏰
『時計の文字盤をアレンジ』
(ルナ)お家の中を見回すと、ちょっとした工夫で楽しくなりそうなものがいっぱい。
(ミラ)工夫とアイディアで楽しみながら生活を快適にしちゃおう。
(ルナ)今回は時計の文字盤を好きな絵に替えてみます。
(ルナ)これは家にあった時計。何かの景品かな?
(ミラ)簡素な造りだから、たぶん100円ショップでも売ってるようなものだと思うな。
(ルナ)ケースから時計の本体を取り外そう。この時計は引っ張るだけで取れたけど、ねじで止められているようなものが多いと思う。
(ミラ)それから文字盤の基板になるような硬い板状のものを用意しよう。
(ルナ)私たちが用意したのは商品を入れていたプラスチックの箱。捨ててしまうようなもので十分ね。
(ミラ)それをはさみで板状にカット。文字盤に必要な分の大きさがあればいいね。
(ルナ)そして好きな絵を印刷します。シールになっているラベル用紙に印刷するとプラスチック板に貼るときに便利。
(ミラ)この絵「Snail's House」さんの曲の絵だ。
(ルナ)YouTubeで観たね。イラストは「よしだのえる」さんの作品。かわいい。
(ミラ)基板とイラストを文字盤に合った大きさに切って貼る。ここではまだ、だいたいの大きさと形でいいね。
(ルナ)今回私たちはケースを使わない予定なので、初めに付いていた文字盤よりも大きめに切ったの。文字や目盛りを描き入れるときは、この段階で描き入れよう。ところでミラ、プラスチック板は基板とは呼ばないのよ。
(ミラ)そうなの?
(ミラ)さっきプラスチック板の端材にラベルシールを貼っておいたんだけど、これは短針と長針にするの。
(ルナ)色を塗って針の太さにカットしよう。文字盤の色に対して目立つ色を塗っておくと見やすくなるよ。
(ルナ)同じような造りの時計なら、針は引っ張ると取り外せるものが多いと思う。取り外した順番は覚えていなくても大丈夫よ。それぞれ穴の大きさが違うから。
(ミラ)針を外したら文字盤をはがそう。
(ルナ)次は文字盤の中央にある穴開けね。
(ミラ)コンパスカッターがあると便利。これもダイソー。いつもお世話になっています、ダイソーさんとセリアさん。
(ルナ)時計の針の中心をどこにしたいか決めて、表からと裏から、ゆっくり丁寧にカットするのがこつね。
(ルナ)さあ、これでパーツの準備ができた。
(ミラ)針と絵を貼り付けよう。木工用ボンドが扱いやすいと思うけど、私たちは瞬間接着剤を使っちゃった。ちょっと怖かったけど。
(ルナ)カタリ(私たちの保護者)に脅かされたもんね。
(ミラ)指に付いたらずっとそのままだよって。
(ルナ)そんなことないと分かっていても、瞬間接着剤はやっぱり慎重になっちゃうね。
(ルナ)もしケースに入れて使うなら、もともとの文字盤のサイズに合わせて作るといいね。
(ミラ)裏にはプラスチック板の切れ端を、壁のフックに引っかけられるように付けたの。
(ルナ)文字盤を貼り付けたら時計の針をもとどおりに戻すんだけど、目覚まし機能が付いているから目覚まし用の針と合わせる必要がある。これを合わせておかないと、目覚ましのアラームがとんでもない時刻に鳴りだしちゃう。
(ミラ)それは大変だね。
(ルナ)夜中の2時に起こされたくはないもんね。
(ミラ)どうやって合わせるの?
(ルナ)まず目覚ましセット用の針だけを付ける。このときに6時とか12時とか、わかりやすい位置がいいわね。6時でやってみよう。次に裏にある時刻合わせのつまみを回していく。このときアラームはONにしておいてね。時計回りに回していくとあるところでアラームが鳴りだすよね。この鳴る位置と鳴らない位置の境目がちょうど6時になればいいわけ。境目の辺りにつまみを合わせたら、短針と長針を6時の位置になるように付ける。これでアラームをセットした時刻と短針と長針が表している時刻が合うことになるよ。
(ミラ)なるほど、よく分かった。
(ルナ)あとは秒針を付けたらもとどおり。
完成!
(ルナ)壁に掛けた。針をもっと見やすい色にすればよかったかな。
(ミラ)かわいい。また少し生活に彩がでたね。
お題「#おうち時間」
(ルナ&ミラ)よしだのえるさん、ありがとうございました。