非売品の景品。MP3プレイヤー初音ミクモデルを分解(修理)しました。
Mira
中古MP3プレイヤーを買いました。
「初音ミク MP3プレイヤー」
可愛らしいイラストですね。
今回はこのMP3プレイヤーの動作確認をしてみましょう。
「初音ミクモデルが入ってます。」
かわいい。
箱を開けてみましょう。
各パーツが袋に入れられたまま、きれいな状態で納まっていました。
USBケーブルとイヤホン付き。
初音ミクモデル。
色もかわいい。
私ってば動作確認もせず、うっかりドライバーを握っていました。
気が付けばすでに半分分解。
習慣って怖いな。
MP3プレイヤーの裏面を外した状態です。
SDカードスロットが幅をきかせてるわね。
他にもイヤホンジャック、ミニBのUSBジャック、ICチップなどが見えますね。
基板を取り出してみよう。
あら? 電池の+側のプラグが取れちゃってる。
もしかしたらこれが原因で動作しなくなって、前のオーナーさんは売っちゃったのかな?
さて裏はというと。
たくさんの抵抗器やコンデンサ、十字に並んだ5つのスイッチ。そしてMP3のデジタル情報をアナログ音声に変換するためのデジタルアナログコンバータ「DAC」が見えます。黒い正方形のICがそう。
表のICには「25080SCP」という中華系らしきものが使われていました。
一方DACは「ATJ2009」というもの。これも中国製かしら?
ではではさっそくはんだごてを温めて、取れてしまっていた電源プラグを直しておきましょう。
そしてまた組み直してSDカードと単4電池を入れて、イヤホンジャックをつないで電源をいれると……。
無事に動作(∂_<🎀y
単4電池1本の動作だけど、音量も音質も十分。
扱いやすくてかわいいMP3プレイヤーが手に入りました。
対象年齢15才以上だけど、使えれば別にいいよね。
この商品は「セガ」の商品のなかでも「セガプライズ」というゲームセンターの景品用に作られたものだそうです。
非売品ね。
初音ミク公式ブログというところに載っていました。なんと2010年の記事。
→ 初音ミクMP3プレイヤーの記事