Mira&Luna's nursery lab

旅乙女と発明娘の子供部屋

トレジャーハントの有名どころ高取鉱山・錫高野への行き方と駐車場の案内

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水晶やトパーズや蛍石を拾いに行こう 🔨💎


高取鉱山跡地(錫高野(すずごや))へトレジャーハンティング(鉱石採集)に行ってきました。
採集地までの行き方と採集鉱石の紹介>その1

<その1「採集地までの行き方」目次>

  「その2(次回)採集した鉱石の紹介
  「その3トレジャーハント ピクニック

採集した水晶の結晶
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水晶、アクアマリン、黄鉄鉱、ひすい、トパーズ、蛍石などなど。
魅惑的な宝石っていっぱいありますよね。こういった宝石や鉱石って、売っているものを買うだけではなくて拾うこともできるって知っていますか?
もともと石は自然界の作り出した芸術品。自然の中に入ればそれらを手にするチャンスもあるんです。
ムーミン童話でムーミンたちが真珠を見つけたりガーネットの鉱脈を見つけたりしているのを読んで憧れたなあ。でもそれ、現実にできるんですよ。

石好きの人たちの中では鉱石採集はよく知られていて、買うよりも自分で手に入れるもののほうが価値があると感じている人も多くいます。それから自分で採集した鉱石を売る石屋さんも世界的に何人もいます。本物のトレジャーハンターね。
もちろん日本中どこにでも宝石が落ちているわけではなくて、宝石を拾える可能性のある場所は限られている。今回はその中の有名どころの一つ「高取鉱山」に行ってきたので、行き方や採集した鉱石などを紹介しますね。

高取鉱山場所産出石 🏔

茨城県城里町にある高取鉱山跡地(錫高野)
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高取鉱山
茨城県の北部、城里町にあります。東には水戸が近く、西には益子焼益子町やツインリンク茂木のある茂木町が近いです。
江戸時代に沢で錫が発見されてから「錫高野(すずごや)」として栄え、明治41年タングステンの露頭が発見されたそうです。ずいぶんと昔から錫やタングステンが掘られていたのね。だけど昭和61年に廃坑になり今では他の業者さんが入って立ち入り禁止になっています。
トレジャーハントをするのは鉱山跡地の中ではなく、周囲にいくつもあるズリと呼ばれる鉱石を捨てた石捨て場です。
産出鉱物タングステンのもとになる鉄マンガン重石(現在は鉄重石とマンガン重石は区別されるそうです)、黄銅鉱、黄鉄鉱、硫砒鉄鉱、錫石など。
タングステンは電球のフィラメントに使われることが多いみたい。でもLEDが増えたからあまり多く使われなくなるかも。とても重くて硬い金属だから、ドリルの刃先とか砲弾とかにも使われるんだって。
そして注目の宝石としての鉱石はというと、石英水晶)、蛍石トパーズリチア雲母、菱マンガン鉱(ロードクロサイなどです。
これらの宝石がタングステンの副産物としてズリ山に捨てられているのを、私たちが探して拾うの。
トパーズあるかな。 f:id:miraluna:20190923085409j:plain:w300


収集場所へのアプローチ方法駐車場

次に高取鉱山(錫高野)への行き方を紹介しますね。

高取鉱山は閉山しているので、その周りにある林道を歩くことになります。林道には鉱山の周りを通っているものと、さらにその周りを通っているものがあります。それぞれ「鉱山周遊ルート」と「鉱石採集ルート」と呼ぶことにしましょう。鉱石を拾える確率の高い石捨て場(ズリ)は外側の林道「鉱石採集ルート」に多くあるので、トレジャーハンティングに行くのならこちらのルートがおすすめです。「鉱山周遊ルート」でも鉱石を拾うことができてハイキングも楽しめる、ってカタリ(私とミラの保護者)が言っていました。

まずは航空写真で全体を眺めてみましょう。
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高取鉱山を中心に2つの円がありますね。内側はくねくねとした「鉱山周遊ルート」。外側は円の北東に林道がある「鉱石採集ルート」。外円の南側は旧七会村を通る県道51号線です。

林道へアプローチするための入口と駐車場

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上の写真はオレンジの〇が主要な県道から林道へ向かう道への入口で、水色の〇が駐車スペースです。
鉱山の南側にある県道51号線と、東にある「ビーフライン」と呼ばれる県道112号線を基点に見ていきます。
a「高取鉱山跡地」と「鉱山周遊ルート」へ
西は茂木、東は水戸から県道51号線に入ります。旧七会村の七会小学校と塩子郵便局の間に北へと入る細い道があります。郵便局の少し西ですね。ちょっと分かりにくいけれど、カーブミラーを手掛かりにすると見つけやすいと思います。
車一台分くらいの細いアスファルト道を上がっていき、牛舎をいくつも過ぎて林の中に入ると右手に林道入口が見えます。
☆ 林道入口
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ここから鉱山周遊ルートに入ります。
山火事用心の幕の前に少し駐車スペースがあります。もし車が停まっていたら、その車が出やすいように停めましょうね。

この林道入口を通り過ぎるとすぐに鉱山跡地の入口に着きます。
☆ 鉱山跡地入口
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数年前に書かれた記事なんかには自由に入れるって書かれていたけれど、今は入ることができないみたい。残念です。

この鉱山跡地と林道入口の間の数十メートルの間にちょっとしたスペースがあって、車を停めることができそうです。でもそこは行き止まりである鉱山入口の切り返しポイントだと思われます。もし林道入口に停められずにそこに停めるのであれば、他の車がそのスペースでUターンできるだけの空間を残しておく必要があります。ここに迷い込んでしまった車がちゃんと引き返せるようにね。

b「鉱石採集ルート西側入口」仏国寺へ
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この入口は鉱石採集をするズリへの一番近いアプローチ場所です。駐車場も仏国寺さんの駐車場をお借りするので安心です。駐車場にはトイレと手洗い場もあります。
まず旧七会村の県道51号線から県道39号線に入ります。ライフスポットハヤマという商店のある、太い道の別れ道です。
☆ 商店のある別れ道(2020.11月2日 写真追加)仏国寺方面から見た画像
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そのまましばらく北へと行くと道が細くなり山道へと入ります。でもアスファルトの道なので心配はいりません。そこからまた少し行くと右手に仏国寺さんの駐車場と参道入口が見えます。
☆ 仏国寺駐車場入口
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☆ 参詣道
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このルートが一番行きやすいと思います。私たちの今回のルートもここから。それでもちょっと山道を歩くので、登山の服装をしていくといいと思います。駐車場のトイレはあまりよく見なかったけれど、山の中にある屋外トイレなので道の駅なんかのトイレとは違います。手洗い場も石のお皿に下から水が湧き出る形のもので、水道の蛇口から水が使えるわけではありません。私はとてもありがたかったけれど、そういう様式が苦手な方もいるでしょうから情報として。

c 錫高野から「鉱石採集ルート東側入口」
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錫高野と呼ばれる地区から鉱石採集ルートへ入るには、県道112号線を行きます。この道は「ビーフライン」と呼ばれていて、道標にあちこち「ビーフライン」と書かれているので見つけやすいと思います。
この112号線から直接林道が始まっていて、入口にはゲートと案内板があるそうです。ゲート前は鉱山周遊ルートの入口のようになっていて、同じようにちょっとした駐車スペースがあるとのことです(カタリが行ったことがあるので)。
このルートで鉱石採集に行く人が多いそうです。でもそこからズリまでは30~40分くらい林道を歩くそうで、仏国寺から行くほうが近いみたい。仏国寺とここ錫高野の林道入口は同じ林道で「遊歩道」としてつながっています。その間にかつての石捨て場であったズリがいくつもあるの。

※ 写真を追加しました(2020.11月2日)。また行ってきたんです。
☆ 林道入口のゲートと、ちょっとした駐車スペース
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☆ 案内板(今はもうぼろぼろになっています)
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今回の私たちのルート

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今回私たちが歩いたのは鉱石採集ルートの西の端っこだけです。
「b」のルートとして紹介したように、林道の入口には仏国寺というお寺さんがあって、ここに駐車場があります。私たちは車で来たので、ここに駐車させてもらいました。

さて、次回は実際に私たちが歩いたルートと、採集できた鉱石を紹介しますね。


   次回「その2採集した鉱石の紹介
     「その3トレジャーハント ピクニック