Mira&Luna's nursery lab

旅乙女と発明娘の子供部屋

だって三端子レギュが好き💗 定電圧を出力するガジェットの電子工作🐓DIY🐤

Mira&Luna

ミラです(↑ アナに扮してるほう)。

電子工作をしていて、ちょっとした動作テストをしたいときに定電圧がほしいときってありませんか? ありますよね?(もうすっかり電子工作ヲタになった人の発言🐶)
特にArduinoやラズパイ界隈をいじってる人なんかは、「3.3v」と「5v」の定電圧がほしくなりますよね。ね。(末期🐰)

そこで、3.3vと5vの定電圧を”9vのあの四角い電池”(←なんていう名前の電池なんだろ?)から引き出すシンプルなガジェットを作りたいと思います。
簡単なはんだ付けでできちゃうから、電子工作初心者のはんだ付け練習にももってこいね🎻

使うパーツはこれ。

三端子レギュレータを使います。DC-DCコンバータとか、可変抵抗とかで自由に電圧を制御できるようにすればもっと便利なんだろうけど、今回は「三端子レギュ🍀」を使うの。どうしてかって? それはもちろん、私が三端子レギュレータが好きだからよ💗
三端子レギュって、なんかこう、素敵なパーツでしょ? 見た目とか、用途とか、値段(今回は50円のと30円の)とか。なんかこう、・・・・・・素敵でしょ?(察してください🥺)


配線図はこんな感じ。

この子は三つの端子の真ん中に3.3v以上の電圧で電流を流すと、左の端子から3.3vを出力してくれる。右の端子がグラウンドね。入力・出力・GNDピンはパーツによって異なるので、データシートでしっかり確認しましょう。
入出力ピンとGNDピンの間には、それぞれ雑音(雑電流・ノイズ)をカットするためにパスコン(バイパスコンデンサ)と呼ばれる小さなコンデンサを間に挟みます。データシートによると0.1μF(マイクロファラッド)のものがいいみたい。
さあ、わくわく楽しいはんだ付けタイムです🍰


3.3v定電圧出力ガジェット「完成」🎉

なんだかロボットみたい🤖
電池スナップに9v電池(←なんていう名前の電池なんだろ?)をつなぐと、ばんざいしている両腕から3.3vを出力します。黄色い左手が+極で、白い右手がー極になっています。


それでは同じようにして 5v出力のガジェットも作っていきましょう🐓

今度の三端子レギュは、バイパスコンデンサに0.1μFと0.33μFのものを使うように書かれていた。ちょっとくらい違っても大丈夫なんだろうけど、私ちょうどどちらも持っていたので、データシート通りのパーツを使います🐤

配線図はこう。

左の端子が入力で、右の端子が出力。そして真ん中がグラウンドね。この配置がわかりやすくて好き。パスコンは入力側に0.33μFを、出力側に0.1μFをつなぐのが正しい使い方のようです。


楽しいはんだタイムを経て🍭


5v定電圧出力ガジェット「完成」🌹

こちらもロボットみたい🤖
出力の両腕は、青い手がー極で黄色い手が+極よ。



それでは正しく電圧が出力されるかどうか、確認しましょう。

3.3v」         「5v」

「3.29v」と「4.99v」。うんうん、ほとんど正しく定電圧を出力できてる🐈 O.K.


このガジェットたちを使えば、電子工作で3.3vや5vがほしいときにすぐに定電圧で出力できるわね。使う日が楽しみ。これからよろしくね、二人とも。

あらあら、仲良きことは美しきかな、ね。



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