Luna
益子焼の蛙
これは益子のお土産でもらった益子焼の蛙。
益子町は栃木県南東部にある、焼き物で有名な町。宇都宮の近くにあります。
私が集めている小さな蛙は、石を彫って作ったものもたくさんあるけれど、焼き物で作られた陶器の蛙もたくさんあるの。
たとえば備前焼の蛙とか。
きっと私みたいに小さな蛙を集めている人が、他にもいるのでしょうね。
「益子焼」という焼き物は江戸時代の末期から歴史があるそうで、江戸から近かったので日用品を多く作っていた窯だそうです。
大正時代の民芸運動では、その日用品のもつ美しさや魅力に柳宗悦や濱田庄司らが「用の美」を見出し、芸術品としても価値をもつようになったそうです。
日用的に使う物の美しさって、魅力的ですよね。道具はやっぱり実用あってこその美だと思うの。芸術のための作品も好きだけれど、日常的に使われる民芸品・工芸品のような「用の美」って、私好きだな。
「益子 春の陶器市」
益子町では春と秋に大陶器市が開催されます。
2019年の陶器市は4月27日から5月6日まで。今年は第103回目だそうです。
益子春の陶器市のページはこちらから→ 益子大陶器市
とてもたくさんの陶芸家さんの出店や、農産物の販売(益子の辺りは苺も有名みたい)、いろんなイベントもあってとってもにぎわうそうです。
私も行ってみたいな。